樹木実生図鑑

府大実生 樹木実生
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ここでは、樹木の実生画像を紹介します。

大学キャンパス内(左上)と、
森林や公園、緑化現場など(右上)で撮影した画像です。
2004年7月13日現在、約170種を掲載しています。



府大の実生  大阪府立大学キャンパスに出現した実生

本来、わが国には自生しない外国産の緑化造園樹木が、府大キャンパスには多く植栽されてます。 これらのなかで十分に成長し、母樹として種子を散布する個体があるため、外国産の実生も結構みられます。 また大学の外から種子が運ばれて出現する実生もあります。 多くは、年に2回程度実施されている草刈りや乾燥などで やがてなくなりますが、なかには成木にまで成長する個体もあります。

撮影は、一部2002年以前ですが、多くは2003年の春から初夏にかけて行いました。 2003年の春〜夏は雨の日が多かったせいか、多くの実生がみられました (もしかすると、2003年はまじめに観察しただけかもしれませんが・・・)。 これまでに確認できた実生は50種以上にもなりました。 なるべく当年生の写真を撮影するようにしていますが、2年生以上の個体の写真もあります。 また、実験用に?森林などで採取した種子からの発芽個体(キャンパスには存在せず)もあります。

Woody Seedlings 森林、公園、緑化現場などで出現した実生

当研究室では、種子散布や埋土種子を中心とした森林の動態の解明、森林表土を利用した緑化や都市近郊の人工緑地の 植生管理に関する研究を行っています。 これらの研究などで出現した実生を紹介します。関西地方の標高の低い二次林に出現する種がメインですが、森林では出現しない奇妙な?外来種もあります。

万国博記念公園での植生管理

参考文献・参考図書

・山中典和・永益英敏・梅林正芳(1992)芦生演習林産樹木の実生形態 1. アケビ科、ウルシ科、ミズキ科、エゴノキ科、ハイノキ科、クマツヅラ科,京大演集,23:47-68.
・山中典和・永益英敏・梅林正芳(1993)芦生演習林産樹木の実生形態 2. クルミ科、カバノキ科、ブナ科、クワ科,京大演集,25:52-72.
・山中典和・永益英敏・梅林正芳(1994)芦生演習林産樹木の実生形態 3. ビャクダン科、マタタビ科、ツバキ科、マンサク科、トウダイグサ科、ユズリハ科、ミカン科、モクレン科、マツブサ科,京大演集,23:47-68.
・山中典和・永益英敏・梅林正芳(1995)芦生演習林産樹木の実生形態 4. モチノキ科、ニシキギ科,植物地理・分類研究,42:111-124.
・山中典和・永益英敏・梅林正芳(1995)芦生演習林産樹木の実生形態 5. ブドウ科、アワブキ科、ウリノキ科,植物地理・分類研究,43:25-36.
・山中典和・永益英敏・梅林正芳(1996)芦生演習林産樹木の実生形態 6. クスノキ科、クロタキカズラ科、クロウメモドキ科,植物地理・分類研究,44:25-42.
・山中典和・永益英敏・梅林正芳(1997)芦生演習林産樹木の実生形態 7. ヤマグルマ科、フサザクラ科、カツラ科、トチノキ科、イイギリ科、キブシ科,植物地理・分類研究,45:13-21.

・小見山章・肥後睦輝・今井田春美・矢野尚子・堀田仁(1988)広葉樹幼植物の形態について(T),岐阜大農研報,53:425-444.
・小見山章・矢野尚子(1989)広葉樹幼植物の形態について(U),岐阜大農研報,54:265-280.
・浅野貞夫(1995)原色図鑑 芽ばえとたね,全国農村教育協会,280pp.

センダンの写真を訂正(2003.12.7.)。
ウコギ科2種を追加(2004.3.13.)。
モクレン亜綱など約15種を追加(2004.5.2.)。
裸子植物、被子植物など約40種追加(2004.7.13.)

製作:大阪府立大学大学院・農学生命科学研究科 中村彰宏

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